テーマ:草津線

走り始めたD51に想う(3)

D51759 [亀]牽引の6785レとD51614 [奈]の牽く790レ(手前)、貨物列車同士の離合。 蒸機にのめり込むようになったきっかけは、草津線のデゴイチ。 一番身近な存在ながら、どのカマも関西本線と共通運用の厳つい重装備機だった。 「北びわこ」でD51が走り始めたことだけでも奇跡的だが、柘植に残る転車台跡が …
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走り始めたD51に想う(2)

草津線の下り貨物を牽いてきたD51211[奈]が、転向前にカマ替え中。このカマは形式入りプレートで人気があった。 北陸本線を走る「北びわこ」の面白さは、むしろ東海道本線の有火回送にある。新たに牽引機に加わったD51200も、この草津転向所跡のすぐ横を通って「北びわこ」の仕業に向かうのだ。 それにしても、現役機の醸し出すこ…
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あの日の少年 by ES-2

ニコンのES-2購入の一番の理由は、ストリップフィルムホルダーが使えるようになったこと。これで、フィルムスキャナーでのスキャン結果に満足出来ない時、ポジのスリーブはもちろんのこと、ネガでも容易にリトライすることができる。そのES-2とフルサイズのデジイチとのコンビネーションで撮って、どうしてもレタッチし直してみたいモノクロネガがあっ…
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草津の朝(10)

草津の転車台は、大きな蒸機がはみ出しそうな片隅の狭いスペースにあった。 だから、28mmで撮ったのを覚えている。 朝の蒸機牽引下り通勤通学列車のしんがり、725レを牽いてきたD51759[亀]。 広角ならではの朝の転向所の空気感と、煤けて無骨なデゴイチの存在感が、 今はただただ懐かしい・・・ 【 草津線 草…
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貴生川の夜明け

貴生川に始発のキハ達が集う頃。言葉を失うような感動的な光景を前に、どうしようもない後悔の念に駆られたことを、今でも鮮明に覚えている。 ひとつは、この日カラーフィルムを持参しなかった事。そして、それとは比べ物にならない程大きく重い後悔は、蒸機時代にこのシーンを撮っておかなかった事。 それほどまでに、茜色に染まった夜明け前の…
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遠いあの日 「45年前の“今日”へ」 草津

時は流れて、あの日からちょうど45年。梅小路区所属の蒸機が、草津転向所跡をチラリと横目で眺めつつ東海道線を有火回送され、秋晴れの湖北路を快走することになろうとは、一体誰が予想し得ただろうか。今年も運転される秋の「北びわこ」は、いつもとは違う特別な想いで撮影に臨むことにしよう。この湖国近江の地で連綿と受け継がれる奇跡的な煙の系譜に、敬…
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D51264の肖像

その音、熱気、匂い、電気機関車にはない無骨で重厚な独特の雰囲気。 それら全ての圧倒的な存在感に、瞬時に虜になった。 初めて間近で生きた蒸機を見たのは、草津駐泊所。そのカマは、亀山区 のD51264だった・・・ 【 草津線 草津 / Olympus Chrome Six IIIA 75mm F3.5 Neopan SS…
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万博の頃(2)

大阪万博からの帰路。113系の車窓から見えたのは、亀山のC58の中では意外にも少数派だった 重油併燃装置付きの267号機。夕方の草津線客726レ牽引まで、草津駐泊所で一服中。 ところで、当時はSLブームの真っ只中とあって、万博会場にもクラウス17号や「機関車のオブジェ」 と称した赤錆びたボイラーが展示されていて、もの言わぬ…
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くろすけ頑張る

次々にやってくる、朝の下り蒸機牽引客レ。その一番手は、信楽線にも入線するC58の仕業。 この日の牽引機は、「くろすけくん起きなさい!」で有名な、51号機。 721レ、草津に向けてラストスパート! 【 草津線 手原 / Olympus 35EC 42mm F2.8 Tri-X / Apr.'70 】 ▼銀『…
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昼下がりの単機

貴生川の昼下がり。信楽線の仕業を無事終えたC5851と、亀山区の同僚・貨6785レのD51759 との出会い。 C58のスジは、貴生川から逆単761レとして草津に戻り、夕方の上り通勤通学客レ・726レの牽引 に備えるという仕業だった。 【 草津線 貴生川 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Ne…
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D51vs.EF58

D51とEF58の競争・・・のようにも見えるこのシーン、実は梅小路から草津線に入る貨物列車の牽引機交代風景。 D511020[亀]が、駐泊所から草津線の高架新線経由で付け替えに向かう、の図。 一方のEF58も、京都直通の通勤通学列車だけでなく、この通り貨物牽引にも活躍したのだった。 【草津線 草津 / Olympu…
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45年の原点

生まれて初めて蒸気機関車に会いに行き、本物の汽車を見た記念すべき日、昭和45年1月25日。そう、ちょうど45年前の今日も日曜日だった。 草津14時15分、客724レ亀山行。厳しい表情で、後に続く客車を確認する機関助士を、真冬の低い太陽が照らす。 煙、蒸気、匂い、熱気、音! 青春の全ては、間近で見るD51750[亀]の迫…
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草津の朝(9)

この頃、東海道線で幅を利かせていたのは、駅に停車する度にドアを大開放して“冷気”を出血大サービスする3扉車の113系。 どうりで寒いわけだ・・・ガタガタ震えながら、ようやくお目当てのD51達のいる草津駅に着いてみると、一面の銀世界だった。 (草津線 草津 / Olympus Chrome Six IIIA 75mm F3…
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貴生川界隈(9)

圃場整備だろうか、この時は貴生川界隈の草津・信楽両線沿線のあちこちで工事が行われていて、荒れた地面の構図処理にお手上げだった記憶がある。 寒々とした冬枯れの景色の中、堂々8両の客車を従えた724レが、柘植そして加太越えを経て終点亀山を目指す・・・ (草津線 貴生川-甲南 / Minolta SR-T101 55mm F1…
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貴生川界隈(8)

D51759[亀]のキャブには、これから延々と続く上りの片勾配に備えて、投炭中の機関助士の姿が見える。 貴生川界隈の草津線には、レンガ造りの小さなアーチ橋がいくつかあって、ただ漠然と蒸機との組み合わせはなかなか絵になるなぁ・・・と気になってはいたのだが、まさか由緒ある関西鉄道時代の遺構だとは、当時は全く知らなかった。 (…
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貴生川界隈(7)

冬晴れの空も、遠く湖西の山々を越えて流れてきた雪雲で翳り、午後からは寒々とした景色になってきた。 蒸機晩年、朝夕の通勤通学時間帯以外に唯一設定されていた客レの724レが、貴生川を後にする・・・ (草津線 貴生川-甲南 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Sakuracolor N100 / Jan.'…
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貴生川界隈(6)

信楽線の貨591レを狙ったのと同じ杣川の堤防から望遠レンズで撮った、草津線の下り貨物。591レ発車の30分程前に貴生川に到着する781レだったろうか? うまい具合にデゴイチの次位に連結されていた背の低いトラ越しに見える藁葺き屋根の家、稲藁干しの田園風景、そして腕木信号機の“昭和の名脇役達”のおかげで、絶気のカマも気にならない。…
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冬晴れの日に

朝一番の通勤通学列車721レを牽いて柘植からやってきたC58は、転向と給炭水を終えると今度は信楽線の貨物仕業に就くために単762レとして草津を後にする。 C58353[亀]。純白の煙とランボードの白線が、冬晴れの空に映える・・・ (草津線 草津-手原 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Sakurac…
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草津の朝(8)

朝の蒸機ゴールデンアワーのしんがり、亀山始発の725レは堂々10両の客車を連ねて、D51254とD51442の重連でやってきた。 予想していた回送重連。次位の442号機がこの後牽引するのは、さよなら列車という受け入れたくない現実・・・ (草津線 手原-草津 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Neop…
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草津の朝(7)

秋らしい雲が広がっていた、蒸機最終日の朝。どこか寂しげに見えたD51145[亀]のシルエット・・・ (草津線 手原-草津 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Neopan SSS / Oct.'72) ▼▼ランキング参加中です▼▼ ◆SL&鉄道写真ブログ◆
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草津の朝(6)

今なら、垂涎ものの国鉄色そろい踏みといったところだが、次位にD51463[奈]を従えて草津に進入してきたこの日のDD51は、招かれざる客以外の何者でもなかった。 草津線蒸機最終日の朝。とうとう、この日が来てしまった・・・ (草津線 手原-草津 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Neopan SSS …
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SLブームの頃 '72, 草津

見慣れたシーンだが、デゴイチを取り囲むSLファンの数はいつになく多い。 40年前の10月1日、日曜日の草津駅ホーム。こんな光景も今日限り・・・ (草津線 草津 / Minolta SR-T101 55mm F1.7 Neopan SSS / Oct.'72) ▼▼ランキング参加中です▼▼ ◆SL&鉄道写真ブロ…
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貴生川界隈(5)

信楽線での貨物仕業を終えたC58353[亀]が、今度はD51の牽く貨1792レの後補機として亀山の庫へ戻っていく。 (草津線 貴生川-甲南 / Minolta SR-T101 135mmF3.5 Tri-X / Apr.'72) ▼▼ランキング参加中です▼▼ ◆SL&鉄道写真ブログ◆
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貴生川界隈(3)

33‰を登ってくる信楽線の貨591レを撮り終えて、草津線との分岐まで戻ってくると、朝夕の通勤時間帯以外では唯一の蒸機牽引客レだった、この722レの貴生川発車に間に合った。 (草津線 貴生川-甲南 / Minolta SR-T101 135mmF3.5 Tri-X / Apr.'72) ▼▼ランキング参加中です▼▼ …
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貴生川界隈(2)

上り貨物を牽くD51759[亀]が、腕木信号機の貴生川を発車していく・・・ 当時は、構内のポールと架線でやや雑然とした背景が気になったが、40年後の今は逆にその近江鉄道の方がいい味を出している。 (草津線 貴生川 / Minolta SR-T101 135mmF3.5 Tri-X / Apr.'72) ▼▼ランキン…
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貴生川界隈(1)

40年前の今日、昭和47年4月5日は貴生川で下車し、信楽線と草津線を”掛け持ち”している。 当時の草津線の典型的な田園風景の中、下り貨物が貴生川に到着する・・・ 蒸機に明け暮れ、そして若かったあの頃は、季節の移ろいなど無頓着だったのだろうか、それともこの年は今年のように春の訪れが遅かったのだろうか。この日SR-T101に…
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加太への旅(1)

ようやく薄明るくなってきた東の空。交換待ちで十分に昇圧したD51654[奈]の牽く草津線始発722レが、夜明け前の加太を越えてきた下り725レ京都行の到着を待つ・・・ 撮影からちょうど40年。トライXをもってしても、どうしようもなくアンダーだったネガが、デジタルテクノロジーのお陰で、なんとか日の目を見た。 (草津線 甲賀…
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デゴイチのアングル(5)

爽やかな秋晴れで迎えた蒸機最終日の朝。 いつも快く撮影を許可していただいた草津転向所、そして此処でひとときの休息をとるD51達とも、今日でお別れ・・・ (草津線 草津 / Minolta SR-T101 28mm F3.5 Neopan SSS / Oct.'72) ▼ブログランキング参加中▼ ◆蒸気機関車&…
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デゴイチのアングル(4)

サヨナラ列車の先頭に立つこの日の主役D51442の傍らで、ひっそりとたたずんでいたD51254(亀)。 朝の斜光に浮かび上がった、普段着の254号機のフロントフェイスを見上げる・・・ (草津線 草津 / Minolta SR-T101 28mm F3.5 Neopan SSS / Oct.'72) ▼ブログランキン…
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逆機の構図(3)

寺庄駅の近くに、車窓からのロケハンでいつも気になる神社の参道があった。 いつかは撮りに行こう・・・と思いながら、とうとう草津線の蒸機最終日になってしまった。 ずらりと並んだ石灯籠のひとつから、逆機の信楽線用C58の単機回送を狙う・・・ この回送運用は翌年の信楽線無煙化まで残ったが、この後二度と撮影に訪れることはなかった。 …
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