北びわこ、重連の頃(21)

二両とのシンクロを祈って、低速シャッターを切る指先に力が入る。 北びわこ随一の人気撮影ポイントはこの少し先、 レギュレータハンドルを握る機関士の右手にも、自ずと力が入る。 【 北陸本線 河毛-高月 / Nikon F90Xs 24-50mm F3.3-4.5 RVP / Feb.'98 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参…
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10th Anniversary 50年の10本(完)

Nikon AF-S Nikkor 70-200mm F4G ED VR 50年の写歴の中で、印象に残る10本のレンズを振り返るのも今回が最後です。前半は主にミノルタSRマウント、そして後半はAFのニコンFマウントが中心で、どれも銀塩一眼レフで使用するために手に入れたレンズばかりでしたが、最後の1本は純粋にデジタルカメラでの使用を前提…
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10th Anniversary 50年の10本(9)

Canon EF400mm F5.6L USM それまでのミノルタSRマウントから、ニコンF801の登場を機にニコンFマウントに切り替えたのは、AF化も相まって自分にとっては自動連結器への一斉切り替え並み?の大事件で、結果的には大成功だったと思っているのですが、全く不満がない訳ではありませんでした。テレモアそして反射望遠とコスト重視の…
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10th Anniversary 50年の10本(8)

Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2S 国鉄蒸機時代には全く縁のなかった焦点距離ですが、現在では付けっぱなしにしていることが一番多いのがこの35mmかもしれません。おそらく当時はバカチョンカメラ(失礼)のレンズに毛が生えた程度の画角としか思っていなかったはずですが、そもそも中高生なんぞには到底理解できない大人の焦点距離…
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遠いあの日 「50年前の“今日”へ」 中在家

50年前の今日、2月11日建国記念の日の祝日は、加太越えの撮影に出掛けている。呆れたことに前回の小浜線単独行から僅か中3日ということになり、36枚撮りのトライXの前半1/3は雪景色の小浜線、そして後半2/3にはこれまた雪の加太越えが写っている。土曜日は“半ドン”と部活で自由にはならなかったけれど、日祝日毎に行き先を変えて日帰りで煙を堪能…
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遠いあの日 「50年前の“今日”へ」 美浜

50年前の今日は、雪の小浜線に出かけている。振り返ってみると、それまでは「雪」を目的とした蒸機撮影に行ったことはなかった。この1年前、草津での蒸機初体験の日も、そして初めて小浜線のC58に出会った3月の時も偶々雪が積もっていただけだった。 冬の蒸機を特に意識するようになったのはいつの頃からだろうか。田舎町の本屋でもSLブームに乗っ…
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10th Anniversary 50年の10本(7)

Nikon Ai AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5S 主に国鉄蒸機時代の相棒だったMFのロッコールレンズは、せいぜい実働10年程度でしたが、AFニッコールの方はかれこれ30年以上の付き合いになります。MFのミノルタ(& コーワ)から乗り換えるべく、京都の某チェーン店で文字通り清水の舞台から飛び降りる気持ち…
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10th Anniversary 50年の10本(6)

Tamron SP 500mm F8(Model 55BB) ドッカーンという超望遠特有の迫力ある圧縮効果はずっと憧れで、国鉄蒸機時代のテレモア95のトラウマから脱却するには、単焦点の超望遠レンズを購入するしかないと思っていましたが、ミノルタSRマウントは如何せん選択肢が限られる上に高価でした。となるとサードパーティー製に目を向けるこ…
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10th Anniversary 50年の10本(5)

Minolta MD Zoom Rokkor 50-135mm F3.5 国鉄蒸機晩年の頃のズームレンズは未だ黎明期だったと言っても過言ではなく、コムラーの925はもちろん、あのニコンの43-86mmでさえ、カメラ雑誌で斑模様になった解像力チャートを見せられると怖くて手を出す気になれず、それにそもそも手を出そうにも高価な上に嵩張るので…
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10th Anniversary 50年の10本(4)

Komura Telemore 95 4本目は、レンズと言っていいのか、そもそも「本」という単位で数えていいのかすら怪しい、テレコンです。こいつには何度も痛い目に遭っています。国鉄蒸機最末期に購入し、受験地獄真っ只中で試し撮りする暇もなく、いきなり憧れの地・北海道に連れて行ったのが間違いでした。湧網線の天都山俯瞰、抜海の96同士の離合…
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10th Anniversary 50年の10本(3)

Kowa 85mm F2.8 ナゴヤドームがバンテリンドームと改称されるというニュースを聞いて、「コーワ健在なり」と一人ほくそ笑んでいます。バンテリンとは、ご存じ興和の商標のひとつですが、そのコーワはメジャーではなかったものの約50年前のSLブームの頃に主に6x6判のレンズシャッター式一眼レフ、コーワシックスを販売していたことをご記憶…
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10th Anniversary 50年の10本(2)

Minolta MC Rokkor 28mm F3.5 このレンズの特徴は、何と言っても逆光時の盛大なゴーストでした。円形絞りなんてものが当時既にあったのかどうかは知りませんが、少なくともこのMCロッコール28mm F3.5に関する限り、むしろ派手な六角形のゴーストを面白がって、好んで逆光シーンで使っていました。 実は、広角レン…
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10th Anniversary 50年の10本(1)

Minolta MC Rokkor 55mm F1.7 50年の鉄道写真歴で選ぶ10本のレンズの1本目は、これにしました。根っからの「SLファン」を自認する身としては、国鉄蒸機時代は私鉄はもちろんのこと国鉄の非煙車両には見向きもしなかったのは当然の成り行きでした。一方で、ブームに流されず私鉄を熱く語る正統派の仲間達と比べると、鉄道ファ…
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10th Anniversary 撮影余話

昨年は「50年前の“今日”へ」の記事をいくつかUPしました。即ちこの趣味を始めてから50年が経過し、また拙blogも今日2021年1月1日で開設からちょうど10年となりました。 例年正月は前年にUPした記事を振り返ることにしているのですが、駄作のUPも10年積もれば山となるかも?ということで、今年は少し趣向を変えて「50年の10本…
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最後の晩餐、その後(4)

社会人に成り立ての頃。1980年1月号というから、もう40年にもなるのか・・・「レイル」(プレス・アンゼンバーン)の冬の特集に掲載された三品勝暉氏の記事(後に「蒸気機関車EX」誌Vol.24に狩勝奮闘記として再掲)は衝撃的だった。独特のタッチで綴られたその旧狩勝峠撮影記からは、一歩間違えば遭難し死にも至りかねない危うさと表裏一体の厳冬の…
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最後の晩餐、その後(3)

山線区間の「ニセコ」のようなごく一部の定期運用は別として、国鉄蒸機末期の頃は、重連は狙ってもそうそう撮れるものではなかった。偶に機会に恵まれたとしても、その殆どが予期しない回送重連だったりして、あたふたするばかりでロクな成果は得られなかった。 それがどうだ。90年代に入り、季節臨としてあちこちで煙が復活すると、東西で競うかのよう…
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最後の晩餐、その後(2)

雪の白と蒸機の黒。 この組み合わせこそが、自分が追い求めていた被写体だと直感し胸躍らせたのは、 生意気にも中学2-3年の頃のことだった。 その数年後の昭和50年12月、夕張での「最後の晩餐」が儚くも終わり、 やがて復活SLが走り始めても、この究極の被写体との再会は容易には叶わなかった。 事態が急展開したのは、冬の磐…
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最後の晩餐、その後

最後の晩餐。 国鉄蒸機全廃を目前に控えた45年前の12月の渡道は、正にそんな悲壮な雰囲気だった。 年が明ければ、最愛の蒸機達はもう本線上にはいない・・・ 幸いすぐに大井川で「SL」が復活し、山口でも走り始めた。でも、何かが決定的に違う。 その後、あちこちで煙が上がるようになり、走る季節・時間帯のバリエーションも増え、…
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秋車窓

秋空映す旧客のディテール。 斜陽の発車、汽笛の余韻・・・ こんな旅情は、四十余年後の今も味わうことはできるのだろうか。 【 大井川鐵道 千頭 / Minolta SR-T101 28mm F3.5 Plus-X / Nov.'77 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
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秋から冬へ(6)

紅葉や夕陽といった鮮やかな色彩に、ついつい浮かれがちだった季節がもう終わろうとしている。 漆黒の蒸機に相応しいモノトーンの冬へと移ろうこの時期の彩りこそ、チャラチャラしてんじゃないよ!と戒めるかのように、きっと意味があるのだ。 【 上越線 後閑-上牧 / Nikon F4s 85mm F1.8 RVP / Dec.'93…
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