三重連の夏(4)

ギンギラギンのトップライトを浴びて、眼下の列車は三重連なのかどうかも判らない。 メリハリのないコダクローム25の色調と同様の、不完全燃焼のあの夏の日・・・ 【 大井川鐵道 福用-大和田 / Minolta XD 50-135mm F3.5 KM / Jul. '89 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆S…
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水郷暮色(2)

その昔、稲沢一区の蒸機が貨物を担当していた伝統の線区で、DD51がその長い車齢の終焉を迎えようとしている。 一抹の寂しさを覚える一方で、愛する国鉄蒸機達を淘汰した象徴的なDLでもある訳だから、過度に意識することなく、そっと見送ることにしよう・・・ 【 関西本線 蟹江-永和 / Nikon F801s 35mm F2 R…
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ポンパ号の頃

日本中が万博に沸き、カラーテレビが新三種の神器「3C」のひとつだった時代の珍奇な産物、日立ポンパ号。 人それぞれとは言うものの、何時間も並んで「月の石」を見たいなどという気にはこれっぽっちもならず、専らDISCOVER⇒JAPAN、SLに首ったけだったあの頃。 ブレブレの流し撮りは、発車だというのに煙も音も出さぬカマへの、精…
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木漏れ日

どうってことのないカットだが、何だかホッとする。 柔らかな木漏れ日と朱色の車体は、どうやら相性がいいようだ。 【 太多線 根本 / Nikon F801 85mm F1.8 RFP / May '90 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
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遠いあの日 「50年前の“今日”へ」 大垣

イマイチだった加太行きから3週間後に、大垣電車区を訪れた。加太がイマイチだった主因は友人の寝坊で本来の撮影本数が稼げなかったためだが、もう一つの要因はカメラにもあった。オリンパス35ECは、二重像合致式の距離計が付いていなくて目測なのと、巻き上げもダイヤル式で速写性に欠け、加えてシャッター速度が任意に設定できないのが鉄道写真には致命的で…
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ハチマル挽歌(3)

誰が名付けたか「きのこクーラー」。151系「こだま」の流れを汲む、屋根上の流麗なクーラーユニットは国鉄型特急のアイデンティティーだ。 とは言うものの、一目でそれと判るキハ81の特異な先頭車と違って、82のシルエット狙いは全く一筋縄では行かなかった。 【 関西本線 弥富-長島 / Nikon F801 35mm F2 RV…
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元気な駅

八百津線のレールバスがやって来なくなってからは、こんな賑わいももう見られなくなってしまったのだろうか。 一様にマスクを付け押し黙ったままの昨今の車内風景を見るにつけ、活気に溢れた鉄道と乗客の姿を、あちこちの駅で当たり前のように目にすることができた頃の事が、懐かしく思えてしまう。 【 名鉄八百津・広見線 明智 / Ni…
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ナローの魅力

ナローの魅力は?と尋ねられたら、ナローらしさと答えてしまうような気がする。 車両、線路、駅舎、沿線の風情・・・そのどれかひとつでも欠けたら、ナローらしくはなくなる。そうそう、木製ポールも忘れてはならない「らしさ」の構成要素なのだ。 翻って、現代を生きるナローには、そんな身勝手な鉄道趣味の理屈など当てはまらない。はて、どう…
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ハチマル挽歌(2)

「ひだ」と「南紀」で活躍した80系キハを駆逐したJR東海キハ85の後継に、HC85系なる車両が登場したらしい。 「らしい」などとまるで我関せずの言い方となってしまうのは、後継車両に道を譲る際の車齢自体は意外にもそれほど変わらないのだが、国鉄特急型キハ一族の終焉は、キハ85のそれとはやはりその重みが違ったのだ。 【 関西本…
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遠いあの日 「50年前の“今日”へ」 加太

蒸機撮影を始めた昭和45年は、4月までの間に草津線に2回、そして宮津線と、どちらかと言うとマイナーな線区しか訪れていなかったのだが、5月になってようやく超有名撮影地に行くことになった。相棒は前回の草津線手原と同じ同級生I君で、これまた前回と同じ朝4時台の鈍行に乗って、泣く子も黙る加太越えに行くことにしたのだ。ところが、あろうことかその当…
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水郷暮色

競合する近鉄に対して、キハ58+65の2連では如何にも分が悪かったが、 被写体という観点となれば、話は別。 暮れゆく海抜ゼロメートル地帯を、快速「みえ」が往く。 【 関西本線 蟹江-永和 / Nikon F801s 24-50mm F3.3-5.6 RVP / May '95 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中…
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晴天清流(2)

晴れた日にの~んびりと汽車を待つ、たったそれだけの小さな幸せ。 そんなごく当たり前の週末が、何だか随分遠い昔の事のような・・・ 【 大井川鐵道 抜里-笹間渡 / Nikon F801 400mm F5.6 RVP / Apr.'91 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
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Still my favorite

地味にカラーコーディネートした古豪こそいなくなってしまったけれど、 今もナローがやって来るこの辺りの風景は、30年経ってもお気に入り。 【 近鉄北勢線 穴太 / Nikon F801 85mm F1.8 RFP / May '90 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
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五月冷え

たった3両の12系を牽いた年。C56ならともかく、C57には全く以て不似合いな仕業。 軽い荷に肌寒さを感じる気候も手伝って、さもありなんの白煙が印象的・・・ 【 北陸本線 田村-長浜 / Nikon F90Xs 180mm F2.8 RVP100 / May '06 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆S…
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STAY HOME 小郡の記憶

撮影記録が何も書かれていない1本のネガがあった。いや記録どころか記憶も残っていない。それ故にスキャンもせずに放置していたのだが、STAY HOME relayがきっかけでこのネガの事が気になり始めて、調べてみることにした。 写っているのは二両のカマ、C621とD51813。C62の1号機ということから、場所は小郡の扇形庫であろうこ…
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浜田でSTAY HOME

撮影にご一緒させていただいても、孤高のSOCIAL DISTANCE。STAY HOME relayが始まっても、我関せず・・・な~んてことを言ってるとまた愛想を尽かされるので、諸先輩方の怒涛の更新にはとても付いては行けませぬ故マイペースではありますが、取り敢えずSTAY HOME画を1枚。 なんということでしょう!半年後には煙突…
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遠いあの日 「50年前の“今日”へ」 手原

50年前の今日、昭和45年4月28日。この日は、京都への通勤通学客レが朝方に集中する草津線の手原に、中学の同級生I君と行くことにした。当時の一部の時刻表には、末尾にDの付かない客レの列車番号の所に蒸機牽引であることを示すシンボルマークが書いてあって、どうしてもそのマークが多い線区に目が行きがちで、約1ヶ月前の西舞鶴行きもそんな単純な理由…
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雲井の印象

全線一閉塞の典型的なローカル盲腸線とあって、 貨物はDCのスジの合間を縫って、一日一往復だけ走る。 その時間帯の無人駅に乗客の姿は無く、33‰が売り物の信楽線では、 通過駅で絶気のC58を狙うファンなど勿論いない。 昼下がりの改札口。静寂を破ってランボードの白線が流れていく・・・ 【 信楽線 雲井 / Kow…
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凸電の通い路(5)

近江鉄道と言えば、東海道新幹線の用地買収の際に国鉄が支払った巨額の補償に関する逸話が、折に触れて紹介されるだけあって、確かに新幹線と絡めて撮れそうな区間は多い。 その補償の対象ではなかったはずだが、ここ鳥居本駅周辺もそんな撮影地の内のひとつ。でも、残念なことに、古典的なED31と最新鋭の新幹線という対照的な車両の競演をカメラに収め…
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