北の孤影

無彩色の原野の中にあって、暖色ほど癒されるものはない。 束の間の晴れ間。その存在を主張する孤影同士・・・ 【 釧網本線 浜小清水-止別 / Nikon F801 24-50mm F3.3-4.5 RVP / Mar.'91 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
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小さなラッシュアワー

乗降、解結、タブレット授受・・・と、意外に慌ただしい野辺地の朝。 41年前のバレンタインデー。ぞろぞろと降りてきた男子高校生達には 何かいいことあったかな? 【 南部縦貫鉄道 野辺地 / Olympus M-1 24mm F2.8 Plus-X / Feb.'79 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆S…
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会津巡礼(10)

前後のコマを見る限り、この辺りを本命カットとしていたはずだ。 幸い磐越道に車影もない。が、498は静寂のファインダー内で、力なく絶気・・・ 蒸機現役時代から幾度となく経験しているシーンに舌打ちする。 【 磐越西線 猪苗代-翁島 / Nikon F4 400mm F5.6 RVP / Feb.'93 】 ▼…
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過去“景”冬の北びわこ(7)

見慣れた沿線風景も一変。 チェーンで掘り返された轍でデコボコの国道に、悪戦苦闘。 一方、そんなドカ雪など我関せずといった様子で平然と走る蒸機。 「北びわこ」の走る一冬に、そんなことが一度や二度はあったものだが、 なんだか遠い昔のことのように思える、暖冬続き。 【 北陸本線 河毛-高月 / Nikon F90…
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会津巡礼(9)

真冬の低い太陽を見ると、ついつい暖色系のフィルターで遊びたくなった。 ところが今見ると、思いっきり色温度を上げて寒色系に振ってみたいと思うのだから、不思議なものだ。 【 磐越西線 磐梯町-東長原 / Nikon F4 24-50mm F3.3-4.5 RVP W12 / Feb.'93 】 ▼銀『塩』鐵道の夜…
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15:59のドラマ, 冬(2)

いつもの場所で、いつもの逆光側から。 いつもと違うのは、逆機が全く似合わないC57を、逆光にからっきし弱いレンズで狙ったこと。 結果は、推して知るべし・・・か。 【 北陸本線 坂田-米原 / Nikon F90Xs 85mm F1.8 RVP / Jan.'96 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ …
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過去“景”冬の北びわこ(6)

今冬は走らない「北びわこ」。それに、蒸機どころか雪の便りすら聞こえてこない・・・ ドカ雪の日。交流電化当時と変わらない佇まいが好ましかった木ノ本の構内も、そして北びわこの運行形態も、この10年後の直流化敦賀延伸を機に激変することとなる。 【 北陸本線 木ノ本 / Nikon F90Xs 50mm F1.4 RVP / F…
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宗谷の主

深夜の音威子府。宗谷の主、天北線と宗谷本線の「雪」が相次いでやって来る。 投光器に浮かび上がるキューロクの姿は、派手なナトリウム光源と同系色のDLに変わったが、ピンと張りつめた冷気の中で聞く地響きのようなアイドリング音には、また違った魅力を感じる。 【 宗谷本線 音威子府 / Minolta XD 28mm F3.5 K…
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キハ慕情(2)

幻想的なブルーモーメントが去り、凍てついた闇が白々と明ける頃。 律儀なキハ22はいつも定時でやって来て、北辺の撮影地へ送り届けてくれるのだった。 【 室蘭本線 礼文 / Minolta XD 45mm F2 KL / Dec.'88 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
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幸せな電機

ちゃんと記録しておきたいと思いつつ、いつでも撮れそうだからそのうちまた・・・と気楽に構えていて、なかなかその機会が訪れなかったシーン。 東武鉄道からやってきたED4001が、交通量の多い国道8号線を渡るの図。 近江鉄道時代の僚機・ED14やED31達は、結局引き取り手がなく解体されてしまったが、唯一東武出身だった英国イングリ…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 金丸 -

三連休の最終日。田鶴浜の跨線橋も確認し終えて、あとは最低限の休憩のみで一気に自宅を目指すという弾丸ツーリング的な最終日の旅程だが、頭上に何やら怪しげな黒雲が・・・まるで日本海側と富山湾側の寒気と暖気がぶつかりあって、ちょうど能登半島の上だけに細長く発生しているかのように思える。雨が降り出さないうちに急いで能登から逃げ出したいところだが、…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 田鶴浜 -

七尾線の終点・輪島駅跡も訪問し終えて、本来ならこの旅も終了!となるところなのだが・・・、国鉄蒸機時代の七尾線の撮影行は、貨物のスジが寝ていて列車での追っかけが容易だったことから、一日の撮影の締めくくりとして、最後に追いついてしまう田鶴浜で発車を狙うことが時々あった。という訳で、無煙化から45年後の再訪の旅でも、途中駅の田鶴浜を敢えて後回…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 能登三井(2)・ 輪島 -

国鉄蒸機時代の数ある後悔の内のひとつは、下車した駅で駅舎の写真を殆ど撮っていないことで、フィルムと時間の両方によほど余裕がない限り撮影することはなかったと思う。能登三井もそんな駅のひとつだが、そのせいで、七尾線の廃線区間では唯一駅舎が現存しているというのに、全く記憶が甦らない。但し、現存とは言っても、喫茶店が営業していたことがあったり、…
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9th Anniversary 撮影余話(2)

2019年投稿写真の中からもう1枚のチョイスは、黒野駅の夜景。こちらはKR、Kodachrome 64で撮ったとばかり思っていたのですが、新年早々の大チョンボ、実はベルビアでした。ポジフィルムは初代のベルビアがお気に入りで、個人的には後継のRVP100, RVP-F, RVP50のどれもが、色調では初代を超えることはできなかったと思って…
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9th Anniversary 撮影余話(1)

前年にUPした記事を振り返る正月も、早いもので9回目となりますが、今年は現存しない路線を2つ取り上げてみることにします。偶々ですが2カット共コダクロームで撮影したもので、 先ずはKL、Kodachrome 200で撮った夕刻の朱鞠内での1枚から。 国鉄蒸機が全廃されてからというもの、ストイックな単独撮影行などには、わざわざ出かける…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 能登三井 -

線路が撤去された七尾線穴水以北は、県道をバイクで走りながらなどという横着な探索では、鉄道の痕跡を探すこと自体が難しくなってきた。すっかり陽も傾き、これといった発見もなくあきらめかけた頃、山裾に見覚えのある立派な鳥居を見つけた。もしかして?と思い、Uターンしてその集落の中に入ってみるが、これが廃線跡だという確証は得られない。それにどうした…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 穴水 -

七尾線だけでなく能登線も廃線となってしまってから既にかなりの歳月が経過している穴水から先の区間は、果たして煙の残り香を見つけられるのだろうか?そんな不安と共に訪れた穴水駅では、留置された「のと鉄道」の派手な旧塗色DCの廃車体が先ず目に留まった。 そう言えば、「ときめき」の終点だった穴水では、機回し待ちのC571+C56160と、一…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 能登鹿島 -

能登鹿島というと、桜の駅という印象があるが、春休みが終わり新学期が始まったばかりのその時期は、いつもそれどころではなかったのだろう、能登鹿島に限らず、国鉄蒸機を桜と絡めて撮った記憶はない。 「もうそろそろだろうか?」海沿いの路を快調に走らせていると、すぐに駅の場所はわかった。ところが、どうも印象が違うのだ。「はて、こんな洋風の洒落…
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煙の残り香を訪ねる旅 - 西岸 -

穏やかな七尾湾に沿って走るようになる西岸辺りからは、七尾線の印象が変わってくる。にもかかわらず、その西岸では海を構図に入れることもなく、能登中島方にあるお立ち台的な築堤で、煙モクモクの似たような画を2回程撮っただけなのが、今となっては悔やまれる。 静かな小駅の印象があった西岸は、今もそのイメージのままの好ましい佇まいの木造駅舎だっ…
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