テーマ:蒸機以外

古豪の塒(2)

3号機と2号機のいる庫。ダイヤもちゃんと調べて、ED14をもう少し撮っておくべきだったと今でこそ思うものの、この頃はまだあちこちに蒸機がいたから、根っからのSLファンには所詮ELはELに過ぎず、熱くなれる対象には程遠かった。 【 近江鉄道 彦根 / Minolta SR-T101 28mm F3.5 Neopan SSS / …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

水郷暮色(2)

その昔、稲沢一区の蒸機が貨物を担当していた伝統の線区で、DD51がその長い車齢の終焉を迎えようとしている。 一抹の寂しさを覚える一方で、愛する国鉄蒸機達を淘汰した象徴的なDLでもある訳だから、過度に意識することなく、そっと見送ることにしよう・・・ 【 関西本線 蟹江-永和 / Nikon F801s 35mm F2 R…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

木漏れ日

どうってことのないカットだが、何だかホッとする。 柔らかな木漏れ日と朱色の車体は、どうやら相性がいいようだ。 【 太多線 根本 / Nikon F801 85mm F1.8 RFP / May '90 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ハチマル挽歌(3)

誰が名付けたか「きのこクーラー」。151系「こだま」の流れを汲む、屋根上の流麗なクーラーユニットは国鉄型特急のアイデンティティーだ。 とは言うものの、一目でそれと判るキハ81の特異な先頭車と違って、82のシルエット狙いは全く一筋縄では行かなかった。 【 関西本線 弥富-長島 / Nikon F801 35mm F2 RV…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

元気な駅

八百津線のレールバスがやって来なくなってからは、こんな賑わいももう見られなくなってしまったのだろうか。 一様にマスクを付け押し黙ったままの昨今の車内風景を見るにつけ、活気に溢れた鉄道と乗客の姿を、あちこちの駅で当たり前のように目にすることができた頃の事が、懐かしく思えてしまう。 【 名鉄八百津・広見線 明智 / Ni…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ナローの魅力

ナローの魅力は?と尋ねられたら、ナローらしさと答えてしまうような気がする。 車両、線路、駅舎、沿線の風情・・・そのどれかひとつでも欠けたら、ナローらしくはなくなる。そうそう、木製ポールも忘れてはならない「らしさ」の構成要素なのだ。 翻って、現代を生きるナローには、そんな身勝手な鉄道趣味の理屈など当てはまらない。はて、どう…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ハチマル挽歌(2)

「ひだ」と「南紀」で活躍した80系キハを駆逐したJR東海キハ85の後継に、HC85系なる車両が登場したらしい。 「らしい」などとまるで我関せずの言い方となってしまうのは、後継車両に道を譲る際の車齢自体は意外にもそれほど変わらないのだが、国鉄特急型キハ一族の終焉は、キハ85のそれとはやはりその重みが違ったのだ。 【 関西本…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

水郷暮色

競合する近鉄に対して、キハ58+65の2連では如何にも分が悪かったが、 被写体という観点となれば、話は別。 暮れゆく海抜ゼロメートル地帯を、快速「みえ」が往く。 【 関西本線 蟹江-永和 / Nikon F801s 24-50mm F3.3-5.6 RVP / May '95 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Still my favorite

地味にカラーコーディネートした古豪こそいなくなってしまったけれど、 今もナローがやって来るこの辺りの風景は、30年経ってもお気に入り。 【 近鉄北勢線 穴太 / Nikon F801 85mm F1.8 RFP / May '90 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

凸電の通い路(5)

近江鉄道と言えば、東海道新幹線の用地買収の際に国鉄が支払った巨額の補償に関する逸話が、折に触れて紹介されるだけあって、確かに新幹線と絡めて撮れそうな区間は多い。 その補償の対象ではなかったはずだが、ここ鳥居本駅周辺もそんな撮影地の内のひとつ。でも、残念なことに、古典的なED31と最新鋭の新幹線という対照的な車両の競演をカメラに収め…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

斜陽

急行「大和」は、56号機をはじめとする奈良区の精鋭C57とベテラン乗務員によって成し得た、関西本線の看板列車だったという。 そんな、かつての東名阪直通急行の栄華や何処へ? キハ65+58。たった2連の急行「かすが」の凋落ぶりは、鉄道の斜陽化の象徴のようでもあった。 【 関西本線 笠置 / Nikon F801s 180…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春色競艶(2)

夕日が山の端に隠れようとする頃、清水駅の桜も薄紅色の輝きのピークを迎える。 早朝からの撮影でちょっぴり疲れを覚えて、「この電車で最後にしよう」とファインダーを覗くのだが、全てが紅く染められた中、遠ざかる尾灯を見ていると、どうしても去り難い気持ちにさせるのだった。 【 名鉄揖斐線 清水 / Nikon F90Xs 180mm …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

曇天春景

どんよりとした生憎の空の下、やって来たのは、モ703+ク2326の車齢70歳コンビ。 人気者のモ510形のような華やかさこそないが、不揃いなシルエットが、 どこか滑稽で、それでいて味わい深くもある、600V区間の春・・・ 【 名鉄揖斐線 相羽-下方 / Nikon F90Xs 50mm F1.4 RVP / Mar.'…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国鉄の中のJR

やけに目立つJRの文字だけが場違いで浮いた存在の、キハの側面。 それもそのはず、車体色だけでなく、信号テコや腕木式信号機、駅員、それに木造駅舎と、 何から何まで「日本国有鉄道」そのものだった、春まだ遠き幌加内の情景。 【 深名線 幌加内 / Nikon F801 24-50mm F3.3-4.5 RVP / Mar.'…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

キハ慕情(3)

いざ国鉄蒸機がなくなってみると、その喪失感たるや相当なもので、 とてもそれ以外の車両にカメラを向ける気にはなれなかった。 それでも、彼の地のキハの写真だけは辛うじて押さえているのは、 消えゆく路線、去りゆくものへのノスタルジーだったのだろうか・・・ 【 興浜北線 斜内-目梨泊 / Minolta SR-T Super…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ボンネット特急の頃(7)

写っているかいないか、写っているなら前か後か、片方か両方か・・・何がって?「北びわこ」の前後のコマの485/489系特急のボンネット。 この時は北びの前、敦賀方の先頭車だけだったようで、それもたった1カット撮ったのみ。 そんな行き掛けの駄賃的な邪険に扱ってしまった被写体だが、今となっては、先に引退してしまったボンネットの方が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

北の孤影

無彩色の原野の中にあって、暖色ほど癒されるものはない。 束の間の晴れ間。その存在を主張する孤影同士・・・ 【 釧網本線 浜小清水-止別 / Nikon F801 24-50mm F3.3-4.5 RVP / Mar.'91 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小さなラッシュアワー

乗降、解結、タブレット授受・・・と、意外に慌ただしい野辺地の朝。 41年前のバレンタインデー。ぞろぞろと降りてきた男子高校生達には 何かいいことあったかな? 【 南部縦貫鉄道 野辺地 / Olympus M-1 24mm F2.8 Plus-X / Feb.'79 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆S…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宗谷の主

深夜の音威子府。宗谷の主、天北線と宗谷本線の「雪」が相次いでやって来る。 投光器に浮かび上がるキューロクの姿は、派手なナトリウム光源と同系色のDLに変わったが、ピンと張りつめた冷気の中で聞く地響きのようなアイドリング音には、また違った魅力を感じる。 【 宗谷本線 音威子府 / Minolta XD 28mm F3.5 K…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

キハ慕情(2)

幻想的なブルーモーメントが去り、凍てついた闇が白々と明ける頃。 律儀なキハ22はいつも定時でやって来て、北辺の撮影地へ送り届けてくれるのだった。 【 室蘭本線 礼文 / Minolta XD 45mm F2 KL / Dec.'88 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

幸せな電機

ちゃんと記録しておきたいと思いつつ、いつでも撮れそうだからそのうちまた・・・と気楽に構えていて、なかなかその機会が訪れなかったシーン。 東武鉄道からやってきたED4001が、交通量の多い国道8号線を渡るの図。 近江鉄道時代の僚機・ED14やED31達は、結局引き取り手がなく解体されてしまったが、唯一東武出身だった英国イングリ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

9th Anniversary 撮影余話(1)

前年にUPした記事を振り返る正月も、早いもので9回目となりますが、今年は現存しない路線を2つ取り上げてみることにします。偶々ですが2カット共コダクロームで撮影したもので、 先ずはKL、Kodachrome 200で撮った夕刻の朱鞠内での1枚から。 国鉄蒸機が全廃されてからというもの、ストイックな単独撮影行などには、わざわざ出かける…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

粟野冬景色(2)

野坂岳の麓にへばりつくように歩みを進めるDE10。次位に荷物車が連結されているのは蒸機時代と変わらないものの、茶と青の混成の旧客編成は明らかに短くなっている。 無煙化を急いだ国鉄は、大量のDLを新製することになるが、モータリゼーションによって既に鉄道輸送には翳りが出ていて、結果的に車齢の若い働き盛りのDLの多くが、分割民営化後のJ…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

粟野冬景色

無性に粟野の雪景色が撮りたくなって、やって来た。 駅員が機関助士にタブレットを渡す。後方からそれを注視する車掌・・・無煙化からもう10年経つというのに、未だこんな光景が残っていたのだ。 客レの牽引機がC58からDE10に変わっても、野坂岳の麓の小さな駅の営みと風情はイメージしていたままだった。 【 小浜線 粟野 /…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

from My Bookshelf (3)

ECサイトでの本の購入がここまで一般的になると、中身を見ずに注文することに躊躇いを覚える場面も時々あるのだが、この「京都の市電 昭和を歩く - 街と人と電車と -」 福田 静二 著(トンボ出版)は、何ら躊躇することなく「ポチッ」て、その内容が期待通りいや期待以上だった数少ない書籍のひとつだ。何故そうなのかと言うと、多くの雑誌・書籍に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

September Farewell(2)

これで見納めかと思うと、決して古都に似つかわしいとは思えなかったこの風景との組み合わせも、記録しておきたくなる。 【 京都市電 河原町線 塩小路高倉 / Minolta SR-T Super 50-135mm F3.5 Sakuracolor 400 / Sept.'78 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

September Farewell

昭和53年9月30日、土曜日。 そこに走っているのが当たり前。空気のような存在だった京都市電にも、 ついに「その時」がやってきた・・・ 【 京都市電 西大路線 衣笠校前 / Minolta SR-T Super 50-135mm F3.5 Sakuracolor 400 / Sept.'78 】 ▼銀『塩…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

終着駅寸描

草生す終着駅の車止め。国鉄当時は、どうひいき目に見ても、まさかこの駅から樽見まで延伸されるとは思えなかった。 【 樽見線 美濃神海 / Minolta SR-T 101 135mm F3.5 Neopan SSS / Jul.'74 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ ◆SL・鉄道写真ブログ◆
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ハチマル挽歌

夏本番近し、休日はジェットスキーとその見物の人達で賑わう木曽川の水辺。 国鉄時代の非電化区間の雄、キハ80系特急「南紀6号」とキハ58/65の快速「みえ17号」の出会い。 【 関西本線 長島-弥富 / Nikon F801 180mm F2.8 RFP / May '90 】 ▼銀『塩』鐵道の夜も参加中▼ …
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

20系憧憬(2)

「SL」No.9(交友社)の記事「ゆうづる物語」に甚く感動した夏休み。C62は当然無理としても、せめて同じ20系寝台特急のヘッドマークだけでも拝みたい・・・と早朝勇んで上り「日本海」の撮影に出かけた。 築堤をよじ登り、6時過ぎにはヘッドマーク主体の珍しくオーソドックスな構図で準備万端。あれれ?でも何かおかしいぞ!定時に姿を現し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more