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zoom RSS 遠いあの日 「45年前の“今日”へ」 横屋

<<   作成日時 : 2017/04/16 01:23   >>

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知る人ぞ知る、C11重連が走る樽見線。その最大の見せ場は、東大垣-横屋間にある揖斐川橋梁前後の25‰の大築堤。但し、セメント工場が休みで荷の少ない日曜日にしか撮影に行けなかったこともあって、その大築堤で重連のスジを待っていても、やってくるのはいつも単機牽引ばかり。それに日曜日だというのにファンにも出会わなかった。

それがこの日はどうだ。立錐の余地もないとはこのことを言うのだろう。それは45年前の今日、昭和47年4月16日。間違いなく重連が走る、さよなら運転の日曜日だった。大垣電車区の庫で、見違えるほど綺麗に磨かれた155号機と355号機の晴れ姿に別れを告げていたので出遅れてしまったのは仕方がないが、普段のひっそりとした日曜日の揖斐川堤からはとても想像できない騒ぎだ。

幸いこの日も電車ではなく父のスーパーカブに乗せてもらって来ていたので、這う這うの体で逃げ出しすぐに他の場所を探して移動すると、揖斐川堤のスケールとは比べ物にならないが、犀川の手前に菜の花がアクセントになりそうな25‰の短い築堤を見つけた。

やがて二両の旧客とタキの長いミキスト編成を牽いて現れたC11重連は、揖斐川堤での大サービスで煙を使い果たしたかのような淡い煙であっという間に通過し、ゼブラの残像・大垣電車区の愛らしいC11達は、この日を最後に赤坂線と大垣駅の入換仕業、そしてこの樽見線から姿を消したのだった。

【上】 さよなら運転の記憶の中でも最も綺麗に磨かれたカマ、最もセンスの良いヘッドマークと装飾、そして編成美。
樽見線 横屋- 十九条 / Kowa 6 MM 85mm F2.8 Fujicolor N100 / Apr.'72


【下】 この角度からだとそれほどでもないように見えるが、ヘッドマーク付きの重連を正面がちに狙える築堤寄りのポジションは、とてもではないが入り込める余地はなく即撤退。 東大垣-横屋 / Olympus 35EC 42mm F2.8 Tri-X / Apr.'72

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
また今年もこの日がやって来ました。
本命は前向きの往路、さすがしっかりといいポジションについていますね。

さてこちらもアップしなければ。
いつまでネタが続かくかですが(笑)
高辻烏丸
2017/04/16 20:44
高辻烏丸さん
今年も4/16コラボありがとうございます。
高辻さんこそ、美濃本巣シリーズ、いい味出してますね。ぜっきあいずの後悔は、美濃本巣での機回しや給水風景を撮っていないこと。
何年ももつように小出しでいいので(笑)、出し惜しみしないでくださいネ。
author
2017/04/17 21:50

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